らくだです。
今回は「初心者でもヴァイオリンを弾くなら楽譜を読めるようになるべき理由」をテーマに書きます。
結論から言いますと、
- ヴァイオリンは全音と半音の違いが命取りになるから
- 自ら色々な曲に取りかかりやすくなるから
このふたつが理由です。では具体的に書いていきます。
全音と半音が命取りになる
ヴァイオリンは左手の指で音程を変えるのですが、
- 隣同士の指をくっつけて押さえる
- 隣同士の指を離して押さえる
1.くっついてるパターン
2.離れているパターン
このふたつのパターンがあります。
1は半音、2は全音などのときのパターンです。
全音と半音についてはこちらのサイトが解説しています。
これを知っておいてもらえればあとは微妙な位置調整で音程を定めます。
音楽の理論のお話になるので難しいですが「なんだか上手くいかない」という状況が少しは改善されると思います。
色々な曲に取りかかりやすくなる
楽譜を読めるようになると、色々な曲に取りかかりやすくなります。例外はありますが楽譜には全てが書かれてありますので、新しく始めた曲を初めて見てもらうレッスンまでにある程度仕上げることもできるようになります。
市販の楽譜には指番号はほとんど書かれていないので、曲ごとに指番号を丸暗記してきた場合はレッスンで習った曲しかできない状況に陥ります。指番号で教える先生には要注意です。
まとめ
楽譜を読めるようになるのはたくさん勉強しなきゃいけないような気がするかもしれません。ですが、
- ドレミファソラシがわかる
- ♯、♭、♮がわかる
- 音の長さがわかる
この3つさえ知っていれば、あとはレッスン通いながら自然と身についていきます。
ぜひ楽譜について知ってもらえればと思います。